よくあるご質問
- Q庭のチョウ類調査に参加したいのですが。
- Aどなたでもご参加いただけます。調べる時間や回数は自由です。ぜひお気軽にご参加ください。詳しくは、「庭のチョウ類調査とは」をご覧ください。
- Q季節の途中から調査に参加できますか?
- A調査は3月からを基本にしていますが、夏、秋など中途からでも可能です。ぜひご参加ください。
- Q定期的には調査できないのですが、大丈夫でしょうか?
- A定期的に調査していただくのが望ましいのですが、ご事情により回数が少なくとも、観察結果は貴重なデータとなりますので、ぜひご参加ください。また、あまり時間がとれない方は、調査時間を設定せず、見られたチョウを記録する形でもかまいません。その際は、記録シートの時間の項目で「短」をチェックしてください。
- Qチョウの数が多い時にはどうすればよいでしょうか?
- Aチョウの個体数は、多くて数えるのがたいへんな場合でも、個体数を数えてご入力いただくよう、お願いいたします。結果の報告では、「多数」という入力項目はありません。多い場合には、多少実際の個体数との誤差が出てしまうことはやむを得ません。なお、本調査でのチョウの個体数は、同時に目撃した最大の個体数の報告をお願いしております。詳細につきましては、「庭のチョウ類調査とは」の項をご参照ください。
- Qチョウの種類がわからない場面では、どうすればよいでしょうか?
- A「よく見られるチョウ」の項で、庭でよく観察できるチョウをご紹介していますが、それ以外の種類は、図鑑等で名前を調べていただきますよう、お願いいたします。図鑑として、「フィールドガイド日本のチョウ」をお勧めします。その際、カメラで写真をとって、図鑑と見比べるとわかりやすいです。
- Qアゲハチョウなど、図鑑によって異なるいくつかの名称があるチョウは、どう入力すればよいでしょうか?
- Aアゲハには、「ナミアゲハ」「アゲハチョウ」など、いくつか異なる和名がありますが、この調査では日本産蝶類和名学名便覧に準拠しています。
代表的なものを、いかにまとめておきます。太字が、本サイトで使用している和名です。- ナミアゲハ、アゲハチョウ ⇒ アゲハ
- ウスバアゲハ ⇒ ウスバシロチョウ
- キチョウ ⇒ キタキチョウ または ミナミキチョウ (以前「キチョウ」とされていた種は、近年になって2種であることが判明した)
- ホソオアゲハ ⇒ ホソオチョウ
- ダイセンシジミ ⇒ ウラミスジシジミ
- キタアカシジミ ⇒ カシワアカシジミ
- Q庭および校庭以外の、例えば近くの公園の調査をしたいのですが?
- Aこの調査では、自宅の庭またはベランダだけではなく、校庭のほか、住宅地周辺の公園、小規模な緑地、神社、寺院も調査対象にできます。しかし、本サイトからの調査結果の入力は、一人1ヵ所でのみ可能なため、庭および公園が調査候補となる場合には、本調査は庭での調査を主体としているため、庭での調査を優先してください。
- Q一人で複数の庭の調査を行いたいのですが、可能でしょうか?
- A今回の調査では、データ管理の関係で、参加者1人あたり1ヵ所でのみ可能です。ただし、複数のメールアドレスをお持ちの方は、複数のアドレスで参加登録をしていただいて、庭と公園など、複数の場所を調査し、データを入力いただいてもかまいません。
- Q庭や公園、神社等以外でのチョウ類の調査結果を報告できる場所はありますか?
- A庭や公園、神社等以外で調べたチョウの情報を、せっかくなのでどこかに報告したいという場面があるかもしれません。これらは、環境省の運営する「いきものログ」というサイトなどで扱われています。また、庭でのチョウ以外の生きものについては、特定非営利活動法人 生態教育センターが実施する「お庭の生きもの調査」というサイトなどで扱われています。せっかく調べた情報です。ぜひ、上記のような場所でご活用ください。
また、大きな公園や雑木林などのまとまった緑地で、見られるチョウの種類や個体数を、あらかじめ調査するルートを設定したうえで、定期的に調査するものに、「モニ1000」と呼ばれる調査があります。ご興味のある方は、日本自然保護協会が実施する「モニタリングサイト1000里地調査」のページをご参照ください。
お問い合せ
特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会
〒140-0014 東京都品川区大井4-1-5-201
TEL・FAX:03-3775-7006
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